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2011年6月27日

エアコンの火災　6年で5人死亡　―NITE調べ― 　　

　独立行政法人「製品評価技術基盤機構」（NITE）は25日までに、エアコンの接触不良などが原因で起きた火災で過去6年間に5人が死亡、3人が重傷を負ったと発表した。NITEによると、2005〜10年度にエアコンの火災、発煙などの事故は467件発生した。うち１室以上が燃えた火災は99件だった。
　467件の内訳は、電気コードを継ぎ足すなど不適切な接続で発火（34件）、内部に付着したエアコン洗浄液などが原因でショート（29件）などだった。
　NITEは、エアコンクリーニングをした後、焦げ臭いにおいがする場合はすぐに使用を止めるよう、注意を呼び掛けている。