「いい家」をつくる会
「本の精神に則る」
ということ
1.家づくりの目的を
明確化すること
家づくりに携わる者として、絶対に必要な認識があります。それは、住み心地を問わない建物は事務所か倉庫のようなものであって、住宅の根源的な価値は住み心地にあるということです。
したがって、家づくりの目的は住み心地の良い家を造ることです。
住み心地には、「良い」「まあまあ」「悪い」があります。「悪い」は欠陥です。欠陥住宅を造ることは、犯罪に等しいことです。「まあまあ」程度の家しか造れないのであれば家造りを止めるべきです。
住み心地は、家が存在する期間「良い」と評価され続けなければなりません。ですから、住み心地を目的とする限りは、必然的にそれを保証することになります。保証とは、改善の約束です。
2.依頼先を決めるには
依頼先を決めるには、四つの相性を確認することが大事です。
人と人、工法とプラン、予算、工期です。
とくに大事なのは、人と人との相性です。必ず経営者に会って、人柄や考え方について納得を深めてください。
まことに小さな工務店ばかりですから、大手指向のお客様とは相性が合わないと思います。
3.体感と証言による営業
会員が、「本の精神に則った家造りをする」ということを要約しますと、一つは住み心地の良い家を造り、保証するということです。
二つは、お客様に対して正直であることです。
正直とは、工法もプランも材料も人手も、すべて住む人の立場で選択し、実行することです。住宅業界では一般的に、「より儲かるから」ということが選択の動機となっているのですが、会員は「お客様のためにプラスになるから」ということです。
さて、その誓いと実践を証明する手立てとして、「住み心地体感ハウス」と「住み心地感想」があります。体感と感想には、ごまかしが入り込む余地がありません。一番正直な営業のやり方です。
「住み心地体感ハウス」の中には、宿泊して体感できるところもあります。また、体感ハウスを持っていない会員は、他の会員や、すでに住まわれているお客様のご協力を得ることが出来るようになっています。
「本の精神に則った家」は年々増え続けていて、そこに住まわれたお客様の住み心地に対する感想もまた増え続けています。
しかしながら、会員の数は増えていません。その理由は、フランチャイズのように会員募集をしないからです。
さあ、お気軽に各地の会員のホームページにアクセスしてみてください。工務店主はみんな「いい家」造りへの情熱に燃えています。
「いい家が欲しい!」という願いに、精一杯応えてくれるでしょう。
「いい家」をつくる会
全国各地の会員は
こちらでご紹介しています。