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2006年11月8日
築20年以上のマンション修繕 積立金「不足」43%
分譲から数十年が経過したマンションの多くが、建物の劣化を抑える修繕費の不足に直面している。(中略)
全国のマンション総戸数は昨年末で四百八十五万戸。築二十年以上の戸数は同約百五十一万戸から、2010年には二百十六万戸へと急増する見通しで、老朽化問題が一段と深刻さを増すのは必至の情勢だ。
国は今年、新築住宅の供給拡大を目指す従来の住宅政策を転換。住宅の長期間活用を打ち出したが、財政支援まで踏み込むのは難しい。住人への側面支援を強化することで既存住戸をできるだけ長く維持する施策のあり方が議論になりそうだ。(後略)
〔日本経済新聞〕 2006年(平成18年)11月7日