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2006年8月8日
夏の寝苦しさ−ダイキン工業調べ 「朝までエアコン」約1割 子どもと夏の空気環境に関する調査
ダイキン工業はこのほど、首都圏と関西圏の小学5、6年生200人に「子どもと夏の空気環境」についてアンケートを実施し、調査結果を発表した。それによると、夏の暑さで寝苦しさを訴える子どもが多く、「睡眠時の子ども部屋のエアコンの使用法」では、「朝までつけたままで寝る」と答えた割合は9.8%となった。
調査は6月12〜23日、訪問留置法で実施された。夏の暑い空気環境を子供たちがどのようにとらえているのかを探るのが目的。「夜の睡眠」、「夏の生活」、エアコンの設置状況や使用法など聞いた。
それによると、「子ども部屋がある」割合は89%、うち7割弱がエアコンを設置しており、「エアコンが設置された子ども部屋がある」割合は全体の61%だった。住宅構造別では「一戸建て」が71.1%、「鉄筋集合住宅」が50%、「木造集合住宅」が25%となっている。
「睡眠時の子ども部屋のエアコン使用方法」では、「1〜2時間で切れるようにタイマーをセットして寝る」が78.7%で最も多く、次いで「朝までつけたままで寝る」の9.8%「エアコンは使わない」は4.9%だった。
「1年のうちで最も眠れない季節は?」の問いには「夏」が67%と最も多かった。
「夏、屋外で遊ぶのと室内で遊ぶのとどちらが好きか」の質問には、62%が「外で遊ぶ方が好き」と答えた。「夏に空気がおいしいと感じる時」の質問には、キャンプや山に行った時などの回数が多かった。
〔住宅新報〕 2006年(平成18年)8月8・15日号