ii-ie.com「いい家」つくる会ii-ie.com

住み心地感想

大好きな園芸を楽しみながら
おだやかに暮らしてますよ。

家造りをたくさん学んで
たどり着いた
「涼温な家」。

Y様邸

北新建工との出会いの経緯は?

【ご主人様】

私たちはもともと家を建て替えることなど全く考えてなかったんですよ。ですが、たまたま行った総合住宅展であるメーカーのデザイン性に心にドンとくるものがあってその会社と家造りがスタートしていったんです。断熱のことや、地震対策のこと、工場での実験や展示場もいろいろ見に行ってどんどん話が進んでいたんだけど、もう一方で他の2社からも積極的な営業があって、そちらからもいろいろ家造りの考え方を学んでました。どの会社もそれぞれ特徴があるんだけど、学ぶほどに疑問が湧いてきたんです。どの会社の展示場にもエアコンがたくさんあるんですよ、部屋毎に。夏涼しく、冬暖かいのは部屋毎のエアコンや床暖房があれば当たり前だし、24時間換気をすれば空気が入れ替わるのも当たり前なんだけど、どこの家も壁や窓枠に穴があいてましてね。そこから空気が出入りしたんでは冷暖房の意味がないよね。それで冬に穴から入ってくる冷たい空気はどう対処するのか?と聞いたら、換気のスイッチを切ればいいと言うんですよ。その時「あーこれではだめだな」と思いましたね。

家造りを学ぶほどに他社の家造りに疑問が湧いてきたんです。

そんな時、新聞広告で“建ててしまった人は読まないでください”というキャッチフレーズの「いい家」本を見つけたんです。

なんと変わった広告だろう!まだ建てていないから読んでみよう!と思って、本を買いました。他にもシリーズがあることがわかって残り3冊も全部買いました。読んだ後にネットで調べたら「涼温な家」が建てられる富山の会員は北新建工さんだとわかったんです。そして体感会に出向いたという訳です。

北新建工で家を建てること
にした理由は?

【ご主人様】

富山の会員は北新建工さんしかいなかったですから(笑)。最初の印象は聞いたことがない会社だなと思ったね。私たちもやっぱり知名度のある会社で建てたい!みたいなそういうイメージを持っていたんでしょうね。でもとりあえず体感会に行きましたよ。

室内に入るとセンターダクトがあって、給気口に手をかざしてみてそこで驚いたんですよ。普通はエアコンの吹き出し口からはゴォーって勢いよく風が出るものなのにそよそよと弱い空気が出る程度。今までに体験したことがない空気、快適な空間でしたよ。

自分が最初に家造りをしたいと思ったのはデザインなどの見た目の素晴らしさからで、目に見えるものだけで判断してきたんですね。でもそれは大間違いで順序が違ってました。本を読んだこと、「涼温な家」を体感したことで住み心地を先に考えるべきだったと気付いたんです。それからは商談中の他社を全て断りました。そういう気付きがなかったらたぶん他社で建ててたでしょうね。本や北新建工さんとの出会いは偶然、たまたまの出会いがしらのような感じだったですね。

でもその後は、北新建工さんの家造りをしつこくいくつも見せてもらったので、どんどん満足していきましたよ。

この家は今日のような32℃の真夏日でも室内は快適さを保ってます。

夏の住み心地は?

【ご主人様】

今日の外の気温は32℃でリビングの真ん中は25℃、窓際の温度計は1℃高い26℃。涼温エアコンの設定温度は28℃で出力40%運転なんです。最初は設定をいろいろ試してみたけど、今年みたいな猛暑の時でも基本ずっとこの設定で充分ですね。いつも温度を気にして見てますが涼温エアコン40%の出力でこれだけ快適というところがすごいですよ。以前の家では妻はエアコンのある所で寝てたけど、自分はエアコンの風が嫌で、夏は暑いのが当たり前だと言い聞かせながら汗をだらだら流して寝てました。ちょっと昔までは夏でもこんなに暑いことはなかったよね。本当に暑くて寝れなかったのはひと夏で10日くらいで、それ以外は夜はそこそこ涼しかった。今は昼と同じくらい暑い気温が夜まで続いているから、こういう涼しい家は本当にいいよね。

この家があまりにも快適すぎて外に泊まりに行ってもすぐに家に帰りたくなっちゃいます。
給気口からそよそよ流れ出るきれいな空気
本を読んだこと、「涼温な家」を体感したことで住み心地を一番に考えるべきだったと気付いたんです。
家の中では外の温度が全くわからないので外出する時はいつも温度計を見て、外の様子を確認しています。

【奥様】

ご近所さんと話をしていて「今日、暑かったねー!」と言われても、うちはそうでもないよって言えないので「そう、暑かったねー!」って話を合わせていましたね(笑)。家の中は本当にどこも温度差がなくて快適、トイレまで快適。個別エアコンの家だったらトイレは暑くてつらいよね。この家だと涼しいのが当たり前になってますね。以前、一週間の旅行に行った時、宿の環境が良くないものだから、おなかを壊したことがありました。温度差があったり、暑かったりといろいろあって、体の調子がくるったんでしょうね。この家があまりにも快適だから、旅館とかに行ってもすぐに家に帰りたくなっちゃいます。他のお客さんの住み心地感想でもよく出てくる話ですよね。

では、冬の住み心地は?

【ご主人様】

以前の家は冬に床が冷たかったのでスリッパを履いてました。この家は床暖房ではないので暖かくはないんだけど、冷たくもなく自然な感じ。だから冬でも素足で全く問題ないんです。この家に床暖房は要らないね。床暖房が付いていても維持費が高くてスイッチを入れられない家もあるって聞くけど、そういう心配はない。

パジャマも今ではペラペラの夏と同じものを着てるけど全く寒くなくOKだし、寒いから戸を閉めろという話もなくなったね。

うちには文鳥がいるんだけど、以前の家だと冬に外出する時は寒さが心配だから鳥かごにビニールをかぶせてヒーターを3つぐらいつけて暖めてあげないといけなかったんだけど、今は一切全く不要。文鳥は暖かい所の鳥だから、この家に喜んでるんじゃないですか。

宅配の人たちにも玄関先で「暖かい家ですね」って言われますよ。

家の中の空気の質は?

【ご主人様】

まさに空気!っていう感じ。それは何も感じないということ、ですかね。極めて自然なんですよ。それから、室内にホコリがあまりたまらない、窓をほとんど開けなくていい。これも驚きだったね。エアコンを使わない春や秋なら、普通だと窓開けして通気するのだろうけど、うちはそんな時期も窓は開けないね。

定期的にフィルターの掃除をしてるけど、汚れはもの凄く、真っ黒。だから窓を開けたいという気にはならないね。

毎年1~2度ひいていた風邪をひかなくなりました。
北側の窓を大きくして、となりの建物の壁に反射した光をうまく利用できました。

【奥様】

ホコリが少ないのでお掃除が楽です。掃除機はさっと床だけでいいくらい。窓枠とか棚を拭いてもほとんどホコリがないので今はあまり拭きません、きれいだもの。

私たちは、花粉症やアレルギーみたいなものはないので治ったとかそういう話はないのですが、私は毎年1~2度ひいていた風邪をひかなくなりました。孫たちが泊まりに来た時も寒さで風邪をひかせる心配がないし、着るものにも気を使わなくていいから楽ですね。

家造りの過程で
感じたことはありますか?

【ご主人様】

建築中は仮住まいの場所から現場までが近かったので毎日朝晩見に来てました。それについては他のお施主さんよりとても熱心だったと思ってます。昔大工さんだった近所のおじいさんが丁寧な仕事だと褒めておられましたよ。設計もこちらの要望を何回も聞いて直してもらったしね。

この家は南側に背の高い建物があるから光が入らないハンディがあったけど、日中は電気をつけなくても明るい家にしたいっていう要望にうまい具合に応えてくれましたよ。

お気に入りのところをお聞かせください。

【ご主人様】

よその家を見ても全くうらやましくない!“うらやましくない”っていうのはとてもいい評価の言い方だと思うよ。他の家を見て“ああすればよかった”とかがあると残念だからね。それがないっていうことがいい。この気持ちがこのままずっと続いていくことを願ってます。

【奥様】

主人はこの家の自慢ばかりしてます(笑)。知り合いが来るとあちこち細かく説明するからみんなが嫌がってしまって(笑)。

良かったね、私たち「涼温な家」を建てられて!

これから家造りをされる方に、
アドバイスを一言いただけますか?

【奥様】

みんな北新建工さんで「涼温な家」を建てればいいのにと思います。それぞれにいろんな付き合いや事情があるからなかなか言えないけれど、家造りを勉強すればする程そう思います。多くの方が忙しい仕事をしながら、子育てしながら家造りを進めるのであまり勉強も出来ずに目に見えるデザインや営業マンや価格だけで判断して建ててしまうんでしょうね。

【ご主人様】

家を建てる時に何を大事にするかによって家造りは変わるよね。人との付き合いを大切にするのならそうすればいいし、家に住み心地を第一に求めるのであればそういう家を探さないといけないしね。テレビや車のように失敗したからといって買い替えられるものではないから。

最近、住宅会社のチラシというものは肝心なことを何も言ってないなと思うね。外壁がどうとか、キッチンがどうとか。それって、「家」のことじゃなくて設備のことだよね。そう思ってチラシを見てみると、実に表面的なことでしか私らは判断できてないんだなぁと思う。注文住宅って目に見えない物を売ってると思うんだよね。実際に住んでみて初めて気付くことも多い。だから家造りはしっかり勉強して、なぜこの家に決めたかがはっきり言えるように、後悔しない家造りをして欲しいと思いますね。

家造りをしっかり勉強して家を決めた理由をはっきり言える、後悔しない家造りをして欲しいですね。

取材協力どうもありがとうございました。