住み心地感想
「涼温な家」でガレージ付!
理想的な平屋を
つくっていただきました。
K様邸
建替えを決意されたきっかけを
お聞かせください。
「いい家」シリーズを3冊読んだことで、家づくりに何を求めるべきかを知ったことです。
元々の住まいは昭和19年築の中古住宅で、暗いし寒い、快適とはとても言えない家でした。60坪を超える大きな家でしたが、両親が他界し、ガランとした中で不便を感じながら暮らすよりも、「自分達が住みやすい家をつくろう!」と思ったのがきっかけです。お世話になっている方の「あなた達のための家をつくればいいじゃない」という言葉が、建替えを後押ししてくれました。
吉建ホームを選んでいただいた
理由は何でしたか?
「いい家」シリーズの本を読み、誠実で真面目に家づくりに取り組む姿勢に共感しました。FP工法の家など他社も検討する中で、改めて「いい家」の著者の松井さんの考えは素晴らしいと感じ、茨城の「いい家」会員である吉建ホームさんにお願いすることにしたんです。
工事期間中はいかがでしたか?
何度も現場にお邪魔しましたが、とにかく木の香りがいいですよね!「いい香りですね」と何度も深呼吸していましたね。今も、通気ダクトの点検口を開けると木の香りがするんですよ。壁や天井はクロス貼りなので「木の家」という感じはしないかもしませんが、換気システムの部屋から屋根裏を覗くと、立派な木の骨組みを実感することができます。
家づくりで
こだわられたところはどこですか?
「明るく、暖かい家にしたい!」というのが第一でした。以前の住まいは、日当たりが悪くて、気分も下がりがちだったので。使っていない部屋も多かったので、無駄なスペースがないよう、間取りも動線も私の生活にぴったりと合うようにと、プランニングにはじっくり時間をかけました。
おかげさまで、回遊性があって使いやすい間取りになりました。また、趣味のスポーツ吹き矢を家でも楽しめるようにと、立ち位置のリビングから寝室を抜けて室内干しスペースにある的まで、10mの直線を確保することもできました。
また、以前の住まいにあったものを「どこかに使いたい」という思いがありました。それで、気に入っていた白木の欄間を塗装し、ガラスと組み合わせた装飾窓として、キッチンカウンターの上部に設置していただきました。
とても満足していますよ。
家の中で特にここは良かったという
部分はどこですか?
お気に入りの空間は、リビングと寝室の間のフリースペースです。庭にデッキや縁側を作ることも考えましたが、雨風で傷んでしまうのが心配だったので、代わりに室内にデッキスペースを設けました。オーシャンビューならぬ「ガーデンビュー」をイメージして、光がいっぱい差し込むよう一面を大きな窓に。目の前に広がる庭の緑をのんびり眺めて過ごせる、癒しの空間になりました。
玄関は、室内と同じホワイトとダークブラウンで統一しました。壁に造りつけていただいたベンチは、荷物を置いたり靴をはいたりするのにすごく便利で、これも気に入っていますよ。
雨の日も濡れることなく車に乗ることができる、屋根がつながった駐車スペースや、キッチンから直接外のダストボックスにゴミを捨てる事ができるのも気に入っています。
住み心地はいかがですか?
とにかく暖かいのがいいですね!以前は毛布と肌掛けに布団を2枚重ねて寝ていましたが、今では冬場でも掛け布団一枚にTシャツ一枚で十分です。薄着で身軽に動けるのはとても気持ちいいですよ。
掘りごたつも検討していたのですが、位置が固定されてしまい何かと不便かなと思いやめました。こたつがなくても十分暖かく過ごせるし、インテリアを変えれば和風にも洋風にもなるデザインにすることができたので正解でしたね。明るくて、暖かで、静かで、ずっと家の中にいたいくらい快適なので、すっかり運動不足になってしまいそうです(笑)。
気になっていることはありますか?
猫を飼っているので以前はどうしてもにおいが気になりましたが、今の住まいではまったく気になりません。お客様がいらしても、家に入ったときのにおいがないので、猫がいることに気づかなかったと驚かれますね。涼温換気システムはやっぱりすごいと実感しています。
悩みとしては、雨に濡れずに車に乗れるので、傘を忘れてしまって出先で慌てることが増えた、という贅沢な悩みだけです(笑)。
最後に、吉建ホームに対する
感想をお聞かせください。
間取りはもちろん、デザインの面でも私の要望をじっくり聞いて、納得行くまでとことん付き合ってくださいました。建具の間口を広くとりたいという希望に応えて、引き戸にできないスペースには中折れ戸を入れるなど色々工夫を凝らしていただき、大満足の住まいを手に入れることができました。
家の中の温度差はどうですか?
「メリハリのある空間」にしたくて、リビングに吹き抜けをつくっていただきました。おかげで、平屋建てですが、縦にも横にもすごく広い開放感のある明るいリビングになりました。
それに、回遊性のある間取りにこだわったので、玄関からLDK、水廻りや納戸まで、ぐるりと繋がるワンルームのような大空間。それなのに、どこにいても暑さや寒さに悩まされず快適なのは、「涼温な家」ならではですね。以前の住まいは、家の中に寒くて暗い空間がいくつもあり、掃除で入るのも億劫で、いつも開かずの間になっていたので、今は段違いの住みやすさです。
お住まいになられて、
率直なご感想をお願いいたします。
「快適」のひとことですね。夏はエアコンをほとんど使わずに涼しく過ごせましたし、冬場も冷え込む朝に暖房を少しつけるくらいです。
老後のことも考え、とにかく自分達が暮らしやすい環境にこだわったので、移動の手間や空間の無駄がないのもいいですね。室内干しのスペースも備えたウォークスルーの納戸もすごく便利で、すっきり暮らせる収納力の高さにも大満足です。以前の住まいで使っていた思い出の箪笥もぴったり収まるよう工夫していただきました。
取材協力どうもありがとうございました。