住み心地感想
冬の寒さ、
洗濯物や布団干しの
悩みから解放されました!
M様邸
印象に残るエピソードを
お聞かせください。
地鎮祭や上棟式などを丁寧に行っていただいたことは、とても印象に残っています。家づくりはこうして進んでいくんだなということを、節目節目に認識できたことは良かったですね。基礎工事、TIP構法で木を斜め張りにしていく工事、断熱工事などを見せて頂いたのも良い経験になりました。
なかでもとりわけ嬉しかったのは、上棟式の時に大工さんが屋根に上って、そこからぐるりと見渡した景色を写真に撮ってくださったことです。当時我が家の周辺は畑ばかりだったのですが、その後急に建て込んで、景色がすっかり変わってしまいました。それだけにこの写真は貴重なものとなり、家族にとっても良い記念になりました。
美和工務店で「涼温な家」を建てることに
なった経緯を教えていただけますか?
以前は3DKの賃貸アパートに住んでいました。子どもも2人になって手狭なので、そろそろ家を建てたいなと思い、まずはハウスメーカーに行きました。しかし、構造のことなどを尋ねてもあまり詳しく話してくれなくて…。断熱材にグラスウールを使用しているメーカーが多いのも気になりました。そんな時に、身内の勧めで<「いい家」が欲しい。>を読んだのです。読んでしまうとこれ以外の家は考えられないようになりまして(笑)。
そこで、本に載っていた「いい家」をつくる会の紹介を見て、当時一番近かった美和工務店さんに電話しました。
電話したものの、心の中では美和工務店さんのある堺から、ここ兵庫の山間部まで果たして来てくれるのだろうかと心配していたんです。でも、近藤社長がすぐに飛んできてくださいました。後で聞いたらメンテナンスのことなども考えて、なるべく1時間圏内のお客様に絞っているそうです。それでも私の身内との関係もあり、「ぜひうちに任せてください」と言ってくださいました。この時の社長のフットワークの良さと誠実なお人柄に感銘を受けたのが、美和工務店さんを選ぶ決め手となりました。
住み心地はいかがですか?
このあたりは真冬にはマイナス5℃くらいまで温度が下がるんですよ。夜中や明け方に布団から出るのは至難の技です(笑)。それが「涼温な家」に住むようになって驚いたことに、夜の12時頃に暖房を止めて朝5時半頃につけるまでに、15℃くらいまでしか室温が下がらないんです。これには本当にびっくりしました。美和工務店さんからいただいたカレンダーに毎朝の外気温と室温、湿度を書き込むのが我が家の日課(楽しみ)になっています。
入浴する時も、以前住んでいたアパートでは熱いお湯に入り、お風呂からあがるとすぐに子どもたちに服を着せなくてはいけませんでした。上の子にアトピーがあり、保湿ケアをゆっくりしてあげたいのですが、それよりも風邪をひかせてはいけないという焦りの方が強くて。それが今ではゆっくりと保湿ケアができますし、子ども達が裸で走り回っていても服を持って追いかけなくてもよくなりました。親の方もゆったりした気持ちでいられるのが有難いです 。
家づくりでこだわったところは
どこですか?
動線を良くすること、お雛様のサイズに合わせて床の間をつくることは必須課題でした。その結果、階段の周りをぐるっと回れるようになり、子ども達が大喜びでかけっこをしています。家の中に突き当りがないって、なかなか良いものですね。
2人とも女の子なので、2人分のお雛様を仲良く飾れるようにという注文にも、美和工務店さんでは細心の注意を払って応えてくださいました。この地域では雛飾りを4月頃まで出しておくんですよ。春には床の間がいっそう華やいで、子どもの成長を家族みんなで確認できるのが嬉しいです。お雛様の収納場所ですか?大丈夫。小屋裏の換気装置の設置場所に大容量の収納スペースができました。限られた空間に換気装置をどうやって設置するのかなと思っていましたが、逆に有効活用することができて、さすが家づくりのプロだと感心しました。
最後に美和工務店に対する感想を
お聞かせください。
家族が快適に過ごせる家を建ててくださったことに、心から感謝しています。近所の方々への配慮も行き届いていましたし、台風が接近した時には工事中の建物をしっかりと養生し、細心の注意を払って家づくりを進めてくださいました。
周囲では冬場でもどんどん家が建っていましたが、近藤社長は「夜に冷え込むとコンクリートの強度が下がるので、春を待って工事を進めましょう」とおっしゃり、家づくりに対する真剣さと愛情を感じました。社長がそういう方だから、社員も家づくりが大好きな人ばかりが集まってくるのでしょう。私たちの希望や思いをしっかりと受けとめて形にしてくださいました。
良い出会いに感謝するとともに、これからもっと快適に「涼温な家」を住みこなしていくために、気軽に質問し、答えていただけるという今の関係をずっと続けていきたいと思います。最後になりましたが、美和さんの「美」と「和」の文字は、我が家の女性陣(妻と娘)の名前にも使われています。特に「和(なごむ)」は妻が大好きな文字。その通り、和む家を建ててくださって本当にありがとうございます!
夏は夏でジメジメから解放されました。そうそう、とても感動したエピソードがあるんです。1週間ほど実家に帰省した後に、我が家に戻ると新築したばかりの時と同じ、木の香がしていたんです。1週間留守にしている間に、生活のにおいがすっかりなくなり、新築時のいい香りに戻ったんですね。すごいなあと思いました。今年もまた帰省するので、帰って来た時のことが今から楽しみです。
もう一つ、いいですか?(笑)また冬の話に戻りますが、この地域は洗濯物が乾かないんです。急に時雨れたり、雪が降ったりして外に干せない日も多いんです。それがこの家なら室内干しで気持ちよく洗濯物が乾くので、ストレスがぐんと減りました。布団も室内干しでふんわりとなります。洗濯干し専用の、もっと広い部屋をつくれば良かったねと夫婦で言っているくらいです。
取材協力どうもありがとうございました。